ロゴマーク 戦略室

 社員から募集して、社員のやる気を高める。

 ロゴマークを制作することは、企業の経営戦略にそって事業活動を行っていくことでもあるわけで、社員の士気を高める機会でもあります。

 ひとつの考え方として、ロゴマークを制作していくプロセス全体に社員が参加するという仕掛けをご提案します。

 それは、単に新しいロゴマークを社員から募集し、優秀作を採用するといった短絡的なことで終わってしまっては意味がありません。

 ロゴマークは、会社がめざす長期中期の経営ビジョンや、商品のコンセプトや、生活者に提供するベネフィットや、社会や産業への貢献や役割、変革するポイントなど、経営戦略と一体のもので、むしろそちらの方の意識づくりを行うことが大切です。

 会社や新製品のロゴマークをつくる、またはリニューアルするというときに、新しい経営戦略に添ったスローガンづくりや、QC運動や、事業や商品アイデアの開発などを活性化するステージとして、社員からの募集イベントを活用します。

 それらの活動のプロセスが、ロゴマークやキャラクター、ブランドに収斂されていくのです。

 「ロゴマーク戦略室」では、そのように、社員全体の気持ちを、経営戦略に添って高めていくプロセスやストーリーを演出するマネジメントのご提案もしています。

 いまは万人がデザイナーであり、クリエイターの時代で、会社や商品のロゴマークを考えてもらうのもいいですが、コンテストが目的ではないので、募集の過程で、アンケートに答えてもらったり、デザインサンプルの意見を聞いたりして、社員の意識をステップアップする方法をお奨めします。

 この項目でおわかりのように、ロゴマークは突然降って沸いてくるものではなくて、ロゴマークが社員の意識の昂揚や経営戦略への理解を生み、それが売上全体に反映されるものとして位置付けます。