ロゴマーク 戦略室

 カラーは心やライフスタイルを発信。

 ロゴマークを構成している要素のひとつにカラー(色)があります。

 ご検討の際、色とその配色が持つイメージについて知っていただくことも面白いと思います。

 社会的環境のいろいろな場面や、いろいろな広告の中で、企業ロゴが目立たないといけないとばかりに、赤い色や、赤と青のインパクトのある対比など、とりわけ目立つことに頼り勝ちですが、色には、「色そのもの」が持っている個性があります。企業の思想やポリシーに重ね合わせてロゴマークを検討するときにふまえていただくとわかりやすくなります。

 色には、赤・黄・青の3原色と黒白の無彩色があり、色相とトーンがあります。色と色との組み合わせで、さまざまな心情や生活感覚などをイメージ連想させることができます。

 その一例をご紹介しましょう。

 ピンク、オレンジ、黄などの配色は、ロマンティックで、マイルド、子供らしさや少女の心にしっくりくる、ファンシーなイメージになります。キッズのグッズやヤングのファッションにはピッタリですね。

 赤、黄、オレンジなどの暖色系の組み合わせは、明るく、カジュアルで、モダンになり、注目度も高まります。女性らしさも出ますが、温かい関係のファミリーな雰囲気にも合いそうです。

 逆に、グレイ、うぐいす色、ブラウンなどのアースカラーの配色はナチュラルで落ち着いた雰囲気を醸します。地味な分、内面のゆたかさも感じられます。

 ブルー、グリーンに白や黄を組み合わせると、クールで若々しい、スポーティなイメージになります。屋外でのスポーツウェアなど、爽やかさを添えます。

 赤、青、黄、黒などの対象的な配合は、ロゴマークのインパクトも高く、ダイナミックさが出ます。

 うぐいす色、ブラウン、ワインカラー、グレイなどの配色は、クラシックで、ゴージャスなイメージになります。セレブのブランドやVIPの周辺に合いそうですね。

 というように、色とその配色には無限の可能性が表現されます。

 配色の比率や、レタリングやキャラクターによって、いちがいにはいえませんが、色とその配色が持つ要素を考えていただくことで、企業や製品のコンセプトを改めて確認していただくことになります。

 もちろん、イメージパターンを破るところに新しい面白さが創出されるわけですし、ロゴマークだけで完結する効果ではありませんが、色が持つ基本の特性について認識していただくのも、ロゴマーク制作にかかわる人にとって、ひとつの文化的収穫です。  当社は、色と配色が持つ基本的なポジショニングもいっしょにご提案し、それを踏まえてロゴマークに昇華し、ご提案しています。