ロゴマーク 戦略室

 CI(コーポレート・アイデンティティ)として

 

 企業のロゴマークを制作するときには、コーポレート・アイデンティティとして考える必要があります。
 コーポレート・アイデンティティとは、企業の思想やフィロソフィーをデザイン的に統合する手法で、経営やマーケティングの分野では、しばしばCI(Corporate Identity)と呼ばれます。
 すなわち、企業のロゴマークは、企業が何をめざしているのか、を表現するものです。
 その企業のノウハウが、ハイテク分野である場合に、そのハイテクを活用して、ハイタッチ、すなわち子供やお年寄にやさしいソフトや商品を提供している場合と、スポーツやゲームなど、若者たちにエンタテイメントのソフトや商品を提供している場合と、都市の交通システムに活かそうとしている場合など、市場の分野によって、デザインは異なりますが、ハイテクというエレメントはどこかに共通していると思うのです。
 ロゴマークをつくることは、私たちが着るファッションや持つバッグを選ぶことに似ています。
 自分の好みや仕事、年齢、ライフスタイルなどの変化に対応した洋服や小物を選ぶのと同じです。
 まして、時代の変化が激しい中では、固定的なものの考え方を捨てて、ロゴマークも柔軟に考えて、時代の感覚や企業の変化に合わせて変えていけば良いのです。
 ただ、毎年しょっちゅう変えても節操がないし、お客さまにイメージの定着がはかれず、企業の認知が混乱します。
 ロゴマークを創造するときのひとつの目安として、

  • @ 企業のコアとして持っているノウハウ
  • A 現在の主力事業や主力商品
  • B 将来を見据えた企業戦略

 などを考慮し、少し先にも通用するという考え方が安心です。
 しかし、事業分野がボーダレスであったり、すごく広がっているからといって、地球や平和や世界という広がり方をしても、企業の個性――アイデンティティが希薄になると思います。
 当社では、ロゴマークの制作にあたり、企業の戦略の現在や方向付けをいっしょに確立することを行っています。